今回はPDFデータについてです。
PDFは一般的ですのでご存知だとは思いますが、あらためて理解したいと思います。

PDFのメリット、特長

PDFは以下のようなメリットがあり、文書をメール等で交換する際によく使われます。

  • 閲覧ツール(Adobe Acrobat Reader等)が無料で入手できる
  • 他のソフトからのPDFデータ変換が簡単
  • セキュリティが高い(改ざんリスクが少ない)

WordやExcelなどのデータは、後々トラブルになるリスクがあって、あまりおすすめできません。

例えばExcelなどは隠れている行や列に気づかない場合があり、見積書などの際、原価や利益率が先方に知られてしまう可能性などが考えられます。

あるいは同じデータを共有しているはずが、うっかり更新してしまい、異なるデータになってしまうこともあり得ます。

WordやExcelをPDFに変換する方法

(1)WordやExcel、PowerPoint等で作成したデータをPDF形式で保存する方法

方法といっても手順は簡単で、WordやExcelのメニューから

「ファイル」→「名前を付けて保存」→「PDF(*.pdf)」

とするだけです。これだけでPDFデータができます。
他にも多くのアプリケーションソフトが、この手順でPDFに対応できると思います。

PDFデータをJPEG(画像データ)にしたい場合

例えば入手したPDFデータを、Wordの文書に参考データとして挿入したいケースがあります。

一般的にPDFの閲覧ソフトは、他のデータ形式への変換機能は持っていません。専用ソフトを用意してもいいですが、下記のようなサイトを利用することで簡単に変換可能です。

https://www.ilovepdf.com/ja/pdf_to_jpg

インストールする必要がないので、このようなサイトを使うのがお勧めです。