「代表あいさつ」で企業文化や企業風土を感じられる

最近の人手不足を反映してか、会社のホームページで求人情報ページをリニューアルするお客様が増えました。

当社は従来のような「条件を箇条書きにしただけ」のページではなく、もっと具体的に、求職者側の視点で作られたページを提供しています。

そのコンテンツのひとつとして、社長のコメント(ひとことメッセージ)もできるだけ書いていただいています。
めんどくさがる社長さんも多いのですが、ある調査によると、最近の求職者は報酬以上に勤務形態やビジョン、企業風土といったものに重点を置いているようです。

優秀な人材ほどその傾向が強いとか。

特に中小企業では社長のメッセージがあると、会社がどんなところなのか、何を大事にしているのか、なんとなくイメージがわいてきます。

読む人を意識して書き分ける

ところで、求人ページを作っていて、あらためて感じるのですが、

社長あいさつは「求人ページに載せるもの」と「普通の会社概要に載せるもの」とでは別物と考えて、それぞれ作った方が良いです。

というのは、読む人の立場によって受け取るニュアンスが変わってくるからです。

例えば、
「当社は未経験の人でも大歓迎です。業界の知識が全くなくても大丈夫です。」と書いた場合。

これは、この会社を就職先と考える人には安心できる良い情報だと思います。
しかし取引先にとっては「プロじゃなくて大丈夫か?」と心配するかもしれません。

あるいは、
「当社は1年365日、お客様のことを考え続け、より良いサービスを提供します。」と書くと、
これは取引先にとっては良い情報に感じると思います。
ですが、この会社に入社を検討している人が「365日」や「24時間」などいう言葉を聞くと、「もしやブラックなのでは?」と敬遠するかもしれません。

極端な例を挙げましたが、多かれ少なかれ似たようなケースはあると思います。
このようなところまで細心の注意を払うことで、社長メッセージが会社のイメージアップや、売上、求人等の成果につながっていくと思います。